2006年 10月 26日

アンディ・ウォーホール展@AGO

秋なので、アート情報。
Art Gallery of Ontarioで終了間際のアンディー・ウォーホール展を見に行きました。混んでました。
現在AGO(こちらのみなさんはアゴと呼ぶ)は2008年にフランク・ゲーリー(ど派手な建築で知られます、スペイン、ビルバオのグッゲンハイム美術館とかね)が設計してリニューアルするので、改修中なんですが、こちらの美術館のえらいところというか、
ちゃっかりしてるところは、改修中も展覧会を開き、お金も取るところです。
確かに狭さや改修中の壁とかは気になりますが、それをうわまわるバラエティ。
中では特別展、収蔵品の企画展、常設のヘンリー・ムーア展、教育メインの展示、プリント&ドローイング、ミニ企画展何個かをやっています。

でこのウォーホール展は、『ザ・フライ』などの映画監督として知られるクローネンバーグ監督が企画の軸を決めた、けっこうおもしろいやりかたのものでした。
ウォーホールの作品を1962年から64年に絞り、社会情勢とか映像との関係に焦点をあてながら出してました。これほどのおおものだと日本では回顧展になって、テーマを限定することってしにくいとおもうので、作品数は少ないけど贅沢だなと。見に来てる人も回顧展では満足できないレベルになってるのかも。

でいちばんかわってるなーとおもったのは、ふつう作品の横にある作品の名前とかが書かれたキャプションがまったくなく、番号がついているだけ。で、入り口で全員イヤホンガイドを渡され、解説はすべて監督かAGOの学芸員が吹き込んだ音声のみ。
文字ではなく声で説明されるとさすがに説得力があるというか、レクチャーを聴いているようで新鮮でした。ま、有名人の声なのでできたというのもあるでしょうが。

ただ作品とじっくり向き合うのにやや妨害されたような気もあり、私は途中から解釈はいいやーと音声を切ったりしたので、微妙です。見るテンポの強制がやになってしまったり。

AGO、11月からは写真家のアンセル・アダムス展が始まるのでそれも楽しみにしています。


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by tarusbar | 2006-10-26 06:05 | Comments(0)


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